2011年01月22日
崎山共同売店の歴史
崎山の共同売店の発足は、大正3年頃部落の公金を利用して始められた最初である。当時はごくわずかの生活必需品の販売であった。しばらくして部落内に行商人が入り、運営状況が悪くなり、解散することになった。
終戦から10年、昭和31年に共同売店が実現。部落一円とする株組織とし、一戸一株の持株に限定した。販売開始は、昭和31年旧暦5月5日の泉拝(かーうがみ)、弁当折目(うゆみ)の日であった。日常生活必需品はもちろん、肥料、家畜飼料等不自由なく販売した。順調に売上を伸ばしていた。
昭和45年9月より株組織による運営は一時中断、請負制に切り換えたが、昭和50年9月より再び株組織による運営に切り換え現在に至っている。
写真は、上昭和31年 下昭和38年改築
引用 崎山誌 平成元年8月
Posted by 崎山公民館 at 14:59│Comments(0)
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